経済活性化のための着眼点

スタグフレーションが起きる?

スタグフレーションという言葉をご存知でしょうか。

スタグフレーション(stagflation)・・・
スタグフレーションとは、経済現象の一つであり、「stagnation(停滞)」と「inflation(インフレーション)」の合成語で、経済活動の停滞(不況)と物価の持続的な上昇が併存する状態を指す。
出典:wikipedia

 

景気停滞のまま物価が上昇してしまう現象のことで、2022年の後半に、このスタグフレーションが起きるんじゃないかと示唆されています。

 

基本的に物価上昇は景気が良い時に起こるものですが、なぜ景気が悪いこの時期に物価が上がるのでしょうか?

理由は様々ですが、原油価格の上昇、気候変動による農産物の生産不振などが影響していると考えられています。
(参考:2022年は「インフレ下の低賃金」、苦しくなる生活〜現実味帯びるスタグフレーション。米国の利上げで円安、物価上昇へ。袋小路に追い込まれる日本。)

 

この事態に対して、米FRBは金利を上げて物価上昇の統制を試みるなど回避の動きをしていますが、統制に失敗したらスタグフレーションに陥る可能性が高くなります。

 

注力すべきは、金融政策ではなく生産力の向上

FRBの施策にみるように、世界の経済対策はお金をコントロールしてバランスをとる金融政策が主です。

日本も同様で、岸田首相の政策も金融所得増税や自社株買い規制といったように基本的にはお金をコントロールすることで景気の活性化を狙っています。

しかしながら金融政策だけでは、通貨蒸発が起きたり大きな変化が見られなかったりと効果的かつ根本的な解決には至っていないのが実情です。

 

お金依存の活性化に限界がきている今、本当に注力すべきは生産力自体の活性化です。

∞自信感・∞やる気・∞アイデアが溢れる人間を量産すること、生産エンジン自体の活性化が必要です。

 

そして、これを実現できるキーワードが「心感覚」です。

 

脳と5感覚だけを使ってきた認識では人間の考えは複雑にそして自己否定に走ってしまうことは明白です。

脳感覚だけでなく、心も取り入れた心感覚を使うことによって、いつもスッキリとした心と頭をベースに自信感・やる気・アイデアが無限大溢れ出す生産エンジンそのものの人間になることができます。

 

心感覚については本も出ていますので、ぜひご一読ください。

心感覚
ノ・ジェス 著
定価 1,760円
2021年12月14日発売
288ページ
イースト・プレス出版

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一人一人が自分の会社をつくってどんどん事業を起こしていく。
そんなWin-Win, All-Winを可能にする心時代をぜひ一緒につくっていきましょう。

 

美談年民

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