【開催報告】人間が心の底から喜ぶ生き方を拡げていこう!認識セミナー 2019_08_10-11
社会人になってはじめて東京に住んだ。
新しいステージ。
今にして思えば、とても幼かった私は毎日同僚と遊んで社会人を過ごしていました。
将来のことなど考えない。未来や夢といった人生計画とは無縁の社会人生活でした。
もともと先を読む力はなく、つくりたい未来像もありませんでした。
「今を楽しく生きる。流れるように日々を積み重ね、その先に未来がある」
耳障りの良い言葉に逃げて、先を見据えない自分がいました。
ただ流される毎日を過ごす私は本当に軸がなかったと思います。
そんなフラフラしていた自分でしたが、時々とても悲しく感じることがありました。
仲が悪く形だけの人間関係。
稚拙に聞こえるかもしれないが、ただ純粋に仲良く皆で過ごす毎日を送りたかった私は、人と人が争うことが苦手でした。
同じ人間同士、生きている者同士、お互い様の心で、助け合いの心で、ただ共に生きたいはずなのに、それが難しい。
協力することが難しいどころか、時に責めあい、傷つけあう。
合理的な考えで、損得で人とつながりを保つ。
条件が変われば簡単に切ってしまう人間関係。
人間、これで本当に良いのだろうか?
互いに責めあい、傷つけあい、勝ち取るものにどれだけ意味があるのだろうか?
ビジネスをする者としては、とても稚拙な意見だが、これが私の意見でした。
止まらない貧富格差、長期経済停滞と通過蒸発。
資本主義システムの成長エンジンが枯渇し限界を迎えた現代。
限られたリソースの中で生き抜くことも、もう限界まで来ている。
“人間が人間らしく、無限大誇らしく生きる”、そんな本物の生き方が求められている。
それをつくる道がある。
一歩一歩、心をつなげていきたい。
そんなことを思いました。
美談年民
(写真は先日8/11の認識セミナーにて)

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