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創造力にイノベーションを!
AIには真似できない次世代クリエイティブ能力とは!?
AIと共存共生する時代はすぐそこに来ている
30年前は一部の人だけが使っていたパソコン
10年前は一部の人だけが使っていたスマートフォン
今では誰もが持っている生活必需品です。
現代の世界最先端技術はAI(人工知能)で話題が持ちきりになっていますが、
この流れを踏まえるとAIが私たちの身近になる時代も遠くないかと思われます。
実際、2016年ソフトバンクの株主総会資料によると、
2040年頃にはAIロボットが100億体に上ると言われ、人間とAIの人口比率が1:1となる時代を予測しています。
感性やクリエイティブはAIには真似できない?
AIと共存共生する時代を目前にしている現代ですが、
AIに人間の仕事を奪われたり
人間の存在意味・存在価値がなくなってしまうといった課題が
世間でも囁かれています。
世の中の先駆者達はAIに希望を頂き、多くの投資をする反面、
AI時代に生まれる人間に対する弊害に懸念を抱いています。
そんな現代に人類に投げかけられている問いが何かというと
「人間にしかできないことってなんだろう?」
という問いです。
この問いに対して、アイデア・クリエイティブといった分野はAIに真似できないのではないか?
AIロボットが出てきても代替されることはないという意見もよく聞きます。
果たして本当にそうでしょうか?
人間のクリエイティブもその仕組みを深く見ていくと、
結局は情報と情報を脳で組み合わせて生まれた結果体といえます。
完全に無の状態から生み出されたものというよりも
既にある知を組み合わせた結果、アイデアが生まれるという考えです。
このことはアイデアというものを追求した数ある著名人の方も主張しています。
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ジェームス・ウェブ・ヤング
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
ロバート・フロスト
「アイデアとは何だろうか。一言で言うなら、アイデアは『連想の産物』である」
フランシス・H・カルティエ
「新しいアイデアを手に入れる方法はただ一つ。それまでにもっていた二つ以上のアイデアを組み合わせたり結びつけたりし、以前は気づかなかった関係が見いだせるような新しい並べ方にすることだ」
アーサー・ケストラー
「クリエイティブな独創性とは、何もないところからアイデアを創造することではない。しっかりと確立された考え方を組み合わせ、相互に深め合うというプロセスからアイデアを生むことだ」
(参考:Newsweek日本版「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」とヤングは言ったより)
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すべてとは言いませんが、このようにアイデアは組み合わせにより生まれる発想のことといえます。
組み合わせによる発想によりアイデアが生まれると考えるとするならば、これはAIの得意分野です。
AIは過去の情報データをビッグデータとして持ち、超高速の情報処理によって未来予測や数値計算を行っています。
過去の知識を組み合わせて発想する手法をプログラムに取り込めば簡単にアイデアを大量生産することができてしまいます。
つまりクリエイティブの分野さえも、この延長線上のままではAIに完全に主導権を握られてしまいます。
AI時代を楽しもう!未来からくる人間のクリエイティブ!
今までのクリエイティブの延長線上ではAIに人間は到底及ばない。
しかし、未来は人間がつくるものです。
AIが予測した未来、AIが用意した未来を生きるだけでは寂しいですよね。
それでは、AIに真似できない人間のクリエイティブはどうしたら可能になるのでしょうか?
すべての存在、意味、価値からも完全に自由になったところから今ここを観る視点が必要です。
AIはすでに存在する情報知識を組み合わせることは得意です。
しかし、これは裏を返せば、AIは過去の延長線上のクリエティブしかできないということ。
もっと言えば、AIは既存の知識の意味・価値が決まったところからしか考えることができない為、今あるものの当然という固定観念を壊した発想ができないということです。
ここにAIには到達できないポイントがあります。
私たちは今まで、目に見えるもの、聞こえるもの、目の前の現実に対して全く疑うことなく生きてきました。
ですが、これからは目の前の当然を疑う時代です。
本当に目の前の現実は実在するのでしょうか?
本当に目の前の宇宙は広がっているのでしょうか?
すべての当然を完全にゼロ化させ、
時間・空間・存在・意味価値から自由になった時、
固定観念を覆す革新的なクリエイティブをどんどん生み出すことができるようになります。
これが今からの時代に求められる新しい人間のクリエイティブです!
私たちは知らず知らずのうちに当然という固定観念の延長線上でしかものを考えることができません。
その当然を壊すこと、
私たちの固定観念を生み出す思考の基準点から自由になることで人間のクリエイティブが開花していきます。
AIと共存共生する社会を目前に控えた現代、
これから必要となる人間の本当の創造力をぜひ深めてみてくださいね。
美談 年民
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