自社だけでも助かろう、ではもう限界!時代的危機を皆で乗り越える勝負の時!
こんにちは、美談年民です。
情報が溢れ、変化が激しい激動の時代。
ビジネスマンにとっては先の方向性読むことができず、経営判断が難しい時代ではないでしょうか。
長期経済停滞、少子高齢化に伴う年金問題、高齢者の老後の問題、AIによる雇用問題、というように社会課題も沢山あります。
先も読めない。社会の課題も溢れている。
そんな時代。
そんな社会の中で、多くの社会人は自分の身の回りの安全を確保するために動きます。
まずは身の回りに安心・安全を。
社会全体に影響力を与えることは難しいので、多くは求めず、今の時代にあった経営・働き方を見出そうと奔走します。
しかしながら、今の時代という大きな枠組みを変革することなく、その中で抜け道を探すような企業に本当に未来はあるのでしょうか?
市場は生産者と消費者で成り立っています。
何かしらの形で生産者が潤い、そのお金を元手として新しい事業を起こすとします。
生産者がただ商品・サービスを世の中に出しても市場は活性化しません。
そこにファン(消費者)が集まり、お金の移動・経済の循環があって始めて市場は活性化します。
ですが、市場自体が弱体化し経済の循環が鈍っていたらどうでしょうか?
消費者にお金の余裕がなく、どんなに良い商品サービスであってもお金を投じることにブレーキがかかります。
消費を拒むので、生産者にはお金が入りません。
すると、初めは潤っていた生産者もだんだんと経営が苦しくなります。
市場と消費者・生産者は海とお魚の関係と同じです。
お魚がどんなに元気だったとしても、海が汚れていればお魚は段々と弱ってきてしまいます。
自分の身の回り・自社の生存を考えることは大切なことですが、社会全体の問題を解決しない限り、個人の生き方・個人の会社にも限界がきます。
全体の限界をそのままにした状態で、個人の抜け道を探すような生き方では限界です。
誰かがこの時代的危機を突破しない限り、直に全てが破綻してしまいます。
苦しい時は、目の前のことだけでも整理したくなりますが、今の時代は時代的危機という大きな敵に、皆で向き合い勝負していく必要がある時代です!
部分ではなく全体!
自分だけではなく全ての人・全ての会社が!
Win-Loseではなく、Win-Win, All-Win!
全体の勝利を共につくる!
そんな企業の結集が必要な時代です。
美談年民
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