こんにちは、美談年民です。
今回はティール組織から考える社会のカタチの第二弾です。
第二回は「組織体制」について書きたいと思います。
※注意)ティール組織自体を詳しく語る記事ではありません。
※ティール組織自体について詳しい内容を知りたい方は書籍や別サイトを参考にされてください。
ティール組織からみる新しい時代・社会のカタチ
~ vol.2 自主経営組織 ~
自主経営組織
組織体制について、今までの組織の現在地として以下が挙げられます。
- 組織内の役職、肩書きが明確であり、上下構造・管理システムが構築されている
- 上司は部下を動かすこと・管理することに疲弊する
- 部下は上司の依頼を受け入れることに葛藤やエネルギーを消耗し疲弊する
- 上と下があるため、下位の社員は上を目指す。下位の社員同士での競争や上位からの視線によって疲弊する
この限界に対して、ティール組織では次のような新しい組織のカタチを提案しています。
- 個々のメンバーが意思決定権を等しく持っており自由と責任を持って行動する
- 凝り固まった指示命令系統はなく、部門化された業務の執行・決断も個人に任せている
- 固定化された部門・ルールはないが、場面ごとに流動的なチーム・ルールが生まれる
- アイデアや切り口を発見した社員は助言や仲間を集め自主的に活動する
- その波紋が大きくなればなるほど会社の資源やお金を活用できるようになる
- 生命体のように拡大しながら最も生産的で効率的な適材適所の形にまとまっていく
- 一連の仕事の流れの中に管理や上下は存在せず無駄な疲弊はない
メンバー内に上下はなく自発的な動きから組織が生命体のように変化する自主経営組織がティール組織です。
では組織がこのような自主経営モデルの形をとるためには
どんな要素が必要でしょうか?
私は以下4つの点を押さえる必要があると思っています。
- 誇りとやりがいを持って仕事に取り組める個人のやる気・主体性をつくること
- 会社の存在目的とつながった個人の主体的発信となること
- 個人が発信した際に円滑に応答できる疎通交流が活発の関係性
- 一部の情報を全体に周知できる情報連携システムの構築
まずは個々人のやる気・主体性です。
上下関係、管理構造からは組織体制上、自由になりましたが、
それと個人のやる気が爆発することは別の話です。
個人がやる気と主体性をしっかり持ち、
組織の存在目的と一致したところから発信すること、
そしてその個人の発信を受け入れ周知させ、
自然と応答できる一体感ある組織システムが必要です。
では、個人のやる気主体性を爆発させ、
そこに反応できる組織をつくるためにはどうしたら良いでしょうか?
これは一企業内の話をしていますが、
企業にとどまることなく社会全体がこのカタチになっていく必要があります。
nTechは人間の認識機能を次元上昇を可能し、無限のやる気エンジンを装着する技術です。
そして観点の障壁を越えた疎通交流能力と意思決定能力の向上により
全体のつながりを持った上で個々の動きが活性化する
新しい組織モデルのカタチを実現する技術です。
ティール組織が今の時代にとってかなり理想的な組織モデルに近いからこそ
それをしっかり具現化していくことが必要です。
nTechがあればティール組織の世界もしっかり具現化できると思います。
個人が変わる、組織が変わる
そしてその先には社会が変わる、時代が変わります。
逆に、社会・時代を変われば個人・組織は変わります。
社会人皆が心・人間関係・考えからスッキリとし
ワクワクチームプレーを組みながら
理想を具現化させていくWin Win All Winのビジネス大陸をつくっていきたい!
そう感じています。
美談 年民
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