自分らしさを捨てた若者。旧い体質が変わらない企業を越える秘訣は?
こんにちは、美談年民です。
先日、「若者が「自分らしさ」を易々と捨てるシンプルな理由 」という記事を読みました。
(参考:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52297)
平成生まれの若者は「自分らしさ」や「自己実現」にこだわらず、
場の空気に合わせて、場にいかに溶け込むかを意識しているそうです。
自己を消せば消すほど、
人間関係におけるエネルギー消耗が減る為、
コストパフォーマンス的に良いという考えです。
かいつまんで要点をあげると以下の通り、
- 平成生まれの若者は、「自分らしさ」や「自己実現」にこだわっていない
- 複数の自分を持ち、コミュニティや用途にあわせてキャラを使い分ける
- 自分らしさを消し、場に溶ける(場に合わせる)ことで、無駄なエネルギー消耗をなくす
- 物分かりが良くみえるのも、彼らが適応のコスパを見極め、場の空気に合わせているから
- 一つのコミュニティにおいて、自己を消したとしてもネット上や別の空間で自己を主張できればメンタルは保つことができる
- 課題は、いかに場の空気を把握し、それに最適化したキャラを立てていくのか、 キャラを使い分けながらも全体としてはバランスを取り、自分の統合性とメンタルヘルスを保つこと
個人主義の前世時代に生まれた30代~40代は自分らしさ・自己実現に対する意識が高く、どんな場面でも同じ自己をいかに承認してもらうかを考えますが、
時代が変われば、人も変わる。
若者と中間層、そして年長者とでは意識が全く変わってきます。
若者の傾向が、このようになっていることは、時代背景によるものでもありそのことに対して良い悪いはありません。
良い側面も悪い側面もどこから整理するかで決まります。
では
企業を活性化させ、日本の経済を活性化させ
社会人をもっともっと元気にさせたい想いから
整理するならばどうでしょう?
以下のような課題が生まれます。
- 場の空気に逆らわない若者が増えると、もともとあった場の空気・旧い体質が変わらない。今までの延長線上では限界だと感じている企業としては痛い
- 個人の主体性や能動性がなく、活気、アイデアが生まれない
- 働く時間が価値の創造というより、お金(生活費)を稼ぐだけの時間の浪費になってしまう
もっとワクワクする生き方、働き方があるにも関わらず、若者が主体性を失ってしまい惰性で仕事の時間を過ごすようになっては勿体無いです。
ではどうしてこのような現象が起きているのでしょうか。
大きな原因として間違いなく言えることは
若者たちの無意識深くにある絶望とあきらめです。
バブルが弾けた後に生まれた20代は、社会人の苦しい場面、辛い場面ばかり見てきた為、未来に希望を持つイメージを持つことが難しいです。
大人達に何を言っても反対されたりバカにされたり指摘されたりしてきた体験経験が、ワクワクしながらチームプレーで価値を創造する企業活動に対して希望を持たせなくなっています。
決して若者が悪いわけではありません。
働くことに対して
チームプレーを組むことに対して
希望を持てないイメージが若者にはあります。
どうしたらこの絶望とあきらめから、若者を自由にさせ、活気あふれる若者と大人の疎通交流が起きる企業風土を創出することができるのでしょうか?
そのためには、
今までの絶望イメージを一掃させ、
無限のモチベーションが湧いてくる永久エンジンを搭載すること、
そしてチームプレーがストレスではなく楽しいクリエイティブとなる協力関係を築けることが必要です。
全ての悩み、不安、絶望のイメージから完全に自由になり
スッキリとした心で生きる個人が集まり、
お互いの夢・ビジョン、主義主張からくる未来を描き
ともにチームプレーを組んでいく
そんな理想的な組織をつくることで若者に希望を持たせ
活きた社会人、活きた企業、活きた日本を創っていくことができます。
過去のイメージ、無意識に刻んだ心の囚われまで
全てをAll Zero化し、最高にスッキリとした心で活きること
観点が違うメンバーの意思を殺すことなく
まとめ上げ最高のチームプレーを発揮させることができる技術がnTechです。
ぜひnTechを企業活動に役立てて頂きたいです!
一緒に個人、企業、日本を元気にしていく
最高の仕事を今日から始めていきましょう!!
美談年民
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