目次
私のこと 人間関係編 vol.01
和やかに悩みなく過ごした幼少時代
私は、1982年4月、島根県の松江市にて生まれました。
姉と私の2人兄弟で、父と母は自営でお米屋を経営していました。
地域密着のスタイルで、父も母も昔ながらの信頼と義理人情でお客さんと接する和やかな環境の中、あたたかく幸せに過ごす事ができました。
周りの人と良い人間関係を築きながら、
悩み不安のないスッキリした心で、和やかにあったかい心で生きる。
振り返ってみれば、この頃のイメージが私の理想の関係性、理想の生き方のベースとなっています。
相手に合わせてきた私の限界
私は学生時代、人間関係における悩みはほとんどありませんでした。
来る者拒まず、去る者追わずの性格で、こだわりもなく、相手の言い分を受け入れることをあまり苦と感じない、
言ってしまえば誰にでも合わせて生きられる人間でした。
おまけに機転が利いて、自分が苦しくなる状況では冗談を言って笑いで逃げていたので、ほとんど人間関係に悩むことありません。
基本は相手に合わせて衝突せず、あとは気心の知れた友達とくだらない話をして楽しむといった生活をしていました。
そんな私の「相手に合わせて生きるスタイル」ですが、社会人生活の中で初めて限界を迎えます。
当時、営業の仕事をしていた私は、会社の窓口としてお客様と直に接していました。
お客様の要望を100%叶えてあげれば円満と考えていた私は、お客様の言い分をそのまま受け入れたら良いと思ってました。
しかし、ここで問題が発生します。
お客様の要望を100%叶えたいのですが、自分の会社にも言い分があるんです!
お互いの主義主張は譲れず、私は自社とお客様の板挟み状態になってしまいました。。
異なる主義主張をまとめることは難しく、周りに振り回される日々。
なんとか互いの主張を満たすために奔走するが、100%期待に応えることはできず、
最終的には必ずどちらからか責められ、落胆され、恨まれ、ストレスはたまる一方。
関係者が増えれば増えるほど、悩み事、心配事は増えていく苦しみが毎日、私に重くのしかかりました。
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